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従来自社サイトへ利用者 (顧客) を誘導してそこでコンテンツを楽しんでもらう場合が多かったです。SEO を考慮したサイト設計を行い、プロモーションや広告を行ってサイトにアクセスしてもらう。そんな流れがあったと思いますが、今では何処からでも自分たちのコンテンツへアクセス出来るようにしており、サイトに訪れてもらう目的も変わりつつあります。利用者がサイトへ行くのではなく、サイトの情報が利用者のもとへ向かっています。

パンフレット型Webサイトの終焉

企業紹介、サービス/製品紹介、お問い合わせが掲載されているだけのパンフレットのようなWebサイトは、最近の利用者に対して価値を与えているとはいえません。ブログを設置するのも手段ですが、まず何かコミュニケーションをするための窓口と、利用者にとって有益な情報を配信するためのチャンネルがどのサイトにも必要です。コンテンツをまとめて Web サイトとして仕上げるのではなく、コンテンツの発行・配信するための仕組みをどう作るかが鍵になります。ブログのようなシステムを組み込むのも良いですし、外サイトに自社チャンネルを設けてそこでコミュニケーションをとるのもひとつです。Web の何処かにいる利用者のもとへ情報を届けるための方法は幾つかあるので、すべてやらなくても少しずつすれば良いと思います。

極端にいえば、利用者にリーチする方法と届けたいコンテンツさえあれば自社サイトをもつことが必須条件ではないということです。ホンダは従来からあるようなプロモーションサイトの制作を止め、Facebook に集約しはじめています。TV 広告も Facebook のファンページ URL を記載しているそうです。